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消防現場の業務効率化に革命!3Dスキャンアプリ「Scanat」の実装報告がTRY ANGLE EHIMEで公開されました

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この度、弊社nat株式会社が提供する3Dスキャンアプリ「Scanat」を活用した消防現場における業務効率化の実証プロジェクトに関する実装報告が、TRY ANGLE EHIME(トライアングル エヒメ)様のウェブサイトにて公開されましたことをお知らせいたします。


これまで消防署員の皆様が多くの時間と労力を費やしてきた火災調査業務において、「Scanat」が最大約83%の時間削減を実現し、業務全体でも最大約25%の効率化に貢献することが明らかになりました。


実装報告のポイント
•背景: 消防現場における火災調査業務は、人員や時間に制約があり、測定漏れや誤採寸、経験による精度のばらつきといった課題がありました。


•ソリューション:
これらの課題に対し、弊社が提供する3Dスキャンアプリ「Scanat」が、スマートフォンやタブレットをかざすだけで高精度な空間記録を実現します。


•実証実験:
松山市消防局管内と西条市消防本部管内で発生した火災調査など計14件において「Scanat」を活用した検証が行われました。


•驚きの成果:
火災調査業務全体で最大約25%の業務効率化
。初期調査の「測量+写真」業務において 約94%の時間削減
。事務調査の「測量(図面作成)」業務において 75%の時間削減


•精度の維持: 「Scanat」で計測・作成した図面と通常の手書き図面との誤差は最大3.1%と、従来の精度と遜色ないことが確認されました
。また、図面作成ミスを防ぐ効果も示されました。


•費用対効果: 従来の3Dスキャナと比較して大幅なコストメリットがあり、導入1年目からの費用回収、5年間で数千万単位の費用対効果が期待できます。


今後の展望
今回の実装プロジェクトを通じ、「Scanat」が消防現場の皆様の業務効率化に大きく貢献できることが実証されました。弊社代表取締役社長・劉栄駿も、今後も松山市消防局様、西条市消防本部様との連携を継続し、現場の課題解決に向けたサポートを行っていくとともに、より多くの消防本部様へ「Scanat」を導入いただけるよう努めてまいります。


本実装報告の詳細につきましては、ぜひTRY ANGLE EHIME様のウェブサイトをご覧ください。
▼TRY ANGLE EHIME 実装報告ページ

https://dx-ehime.jp/topics/detail/128


今後とも、nat株式会社ならびに「Scanat」にご期待くださいますようお願い申し上げます。
また、消防現場での詳細ご提案資料を準備しました。ご興味のある方はこちらまでお問い合わせください。